漫画やアニメの仕事をしながらも、季刊Comickersの連載コラム「漫画のスキマ」のように、漫画の描き方も教えている菅野博之先生ですが、コミックスタジオのサイトでも「漫願成就」という漫画作成のコラムを連載しています。
最初の頃はコミックスタジオの使い方と絡ませていましたが、視線誘導が出てくる辺りから、ただの漫画作成の教材になっています。かなり理屈っぽくなっていますが視線誘導のことをココまできっちり説明しているのは初めて見ました。
菅野先生は専門学校の講師もされているそうで、最大公約数を意識しながらの教え方で大変参考になりますし、教えるのが好きそうです。とりあえず菅野博之を教科書として技術を学べば、他人が読んでも分かる漫画は描けるのではないかと思います。
快描、漫々ともに持ってますよーー(^_^)
いや、漫画は描いたコトないんですけど「漫々」は漫画を読む側の人間が買っても十分面白いですね。
「快描」は日ごろのラクガキに役立ってます!
WEBコラムは知りませんでした。
あとで見てみます。
ナニ!2冊ともすでに持っているとな!さすがカズナリ王、ただ者ではないな。コラムの視線誘導はほとんどの漫画家が勘と経験で曖昧にやっていることをキッチリ説明しています。ちょっとムズくてビミョ~。
はじめまして!
コミスタの使い方で検索をしていて
こちらに行き着きました。
漫画、文章と共に楽しいブログですね。
菅野博之の本は何冊かパラパラとだけ眺めました。
理屈、というか理論は分かるのですが
結局この方のネックは
『本人が描いてる漫画で面白いものが一本も無い』
というところではないでしょうか?
絵、技術、そして理論も持ち合わせても
面白い漫画が描けるわけではない、という
反面教師みたいな方のような。
私はさすがにこの方を教科書には出来ません……。
>レンさん
こちらこそ、はじめまして!
お褒めいただき、ありがとうございます。
>本人が描いてる漫画で面白いものが一本も無い
あ~あ、いっちゃったよ~
でも、だからこそ多くの人が理解できる理論を考えるのかなと思います。プロ野球で天才スター選手だった人よりも、努力してそこそこの成績の選手の方が、コーチでは成功するのと同じかと思っています。
レンさんオススメの教科書があったら教えてください。