エウレカセブン31・32話の感想

 予想通り、話が重くなって観るのが憂鬱になり、2週間分まとめて観ることに・・・始まれば明るいシーンもあり大丈夫ですが。

 レイとチャールズの死も、エウレカがコーラリアンというのも、あっさり乗り越えてしまったレントン君。そのエウレカのためなら、何でもするであろう精神構造は残酷で理解できません。なんか、レントンはコーラリアンと人間のハーフなのか?と勘ぐりたくなるほどです。

 そして、始まった虐殺戦。行き詰まった娯楽が陥るエロとグロのグロテスクの方。デューイ大佐の云うように抗体と呼ばれるコーラリアンが出現して人類を殲滅するというのなら、彼の行動は理解できる。しかし、この段階で、バックの賢人会や塔州軍も「コーラリアン殲滅するの?」みたいな反応はおかしい。

 また、ゲッコーステイト側のようにコーラリアンとの共存が可能というのなら、ホランドが肯定するかデューイが否定する説明をしてくれないと、ただ虐殺シーンばかり先行して気持ち悪い。

 それにしても、タルホさんがイデオンなカッコになったのは、何か最終回を暗示させるものなのでしょうか?


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