コミックスタジオでキレイな線を引く為のメモです。
しっくりくる書き味は、600dpiで25%表示、ラスターレイヤーで0.3mmのカブラペンです。ペンの入り抜き・補正は描きたい線によって使います。タブレットはintuos3でマットタイプのシートを常用、ペン先は標準芯。ただし、勝負線(目や口や前髪や体のライン等)で、上手く引けないときはフェルト芯を使います。フェルト芯の方が摩擦が大きいので、ゆっくり丁寧な線が描きたい時はブレません。でも常用すると、手が疲れるし、フェルト芯の方が消耗が激しいです。
線をキレイにしたければ、拡大して描けばよいのですが、やりすぎると線の強弱バランスが崩れます。それを突き詰めるとドット絵の世界になり、ドットコントロールが必要になり、相当な修練が要ります。
あと、ラスターレイヤーをベクターレイヤーに変換すると、総じて線が太くなります。特に元の線がキレイでないと、ゴツゴツした汚い線に強調されてしまいます。ソフトとしてはベクターの方がキレイな線になるはずですが、アナログでそこそこ描ける人は、ラスターの方が上手く描けるのかも知れません。
書き味なんて、人の好みによるのですが、参考程度にはなると思うので、みんなで意見を出し合いましょう。お待ちしております。
◆Intuos3の替え芯◆